世界一服にお金をかける男たち

先日テレビを見ているとこんな面白そうな番組が・・・



「世界一服にお金をかける男たち」


なに?なに?


一体どんなセレブたちがでてくるのかと思い見始めました。


彼らはSapeur(サプール)と呼び。


派手な色を使いながら優雅で上品な着こなしをする


コンゴの平和的な男たち。


コンゴってそんな豊な国でセレブがいる国なんだ!


と思いきや・・・


取材していた場所はコンゴ共和国の首都ブラザビル


平均月給は日本円にして2万5000円で、3割の人々が


1日の生活費130円以下で暮らしている貧困層だそうですが、


彼らサプールは貧乏であっても服や靴に掛けるお金を惜しまず、


本物のプラダKENZOといったブランド物をも入手します。


人呼んで「世界一優雅な男達」。


そうなんです!セレブではなくめっちゃ服にお金を費やす人たちなのです。





この方は給料の半分を服に。





この方なんかは60%も!!!


次元が違いますが、うらやましい限りです。


なぜ、こういう文化ができたかいうと、


もともとコンゴはフランス領で清潔感あふれる西洋の装いを見た


コンゴの人々はそれにあこがれ、それに独自の美意識を


反映させたものを着用するようになったようです。


それがサプールの始まりだそうです。


そんな彼らのコーディネートをご覧下さい。






あのポールスミスもコレクションの参考にしたそうです。



様々な色を使っているのですが、色の使い方・組み合わせ方など


本当にすばらしくて勉強になります。


というこで先日友人の二次会パーティーにお呼ばれしたので


サプール風にコーディネートしてみました(笑)



まだまだですね・・・(笑)


この番組を見て彼らのファッションにかける情熱がすごく感じ


その中からも楽しさというものが伝わってきました。


僕らは美容師という仕事でお客様に見られる仕事。


服装は自由なのでお客様がみて楽しいファッション・参考にしてもらえる


ファッションを取り入れていきたいと思いました。


これからもサプール「世界一洋服のお金をかける男たち」


を要チェックしていきたい思います。